コロナの時代のロンドン旅行 2日目①2022年4月11日
ロンドン2日目の朝。
今日もよいお天気になりそうな予感。
朝食付きプランにしたので、ホテルのビュッフェでイングリッシュ・ブレックファストをいただきました。
ベイクドビーンズにソテーしたマッシュルームやトマト、スクランブルエッグにソーセージなどです。
サマセット・モームは「イギリスで美味しい食事がしたければ、1日に3回朝食を取ればいい」と語ったといいますが、確かになかなか美味しい朝食です。
ですがこの言葉、イギリスの朝食を褒めてるようでいて、絶妙にイギリス料理をけなしていますね。
昼食と夕食には美味しい食事にありつけないと匂わせているようで...。
お腹が落ち着いたら名所巡りです。
途中、ホテル近くの近衛騎兵隊の司令部 ホース・ガーズHorse Guards を通りがかると騎兵がいます。
ここではバッキンガム宮殿より小規模ですが、騎兵の交替式も見られます。
宿泊中のロイヤル・ホースガーズ・ホテルの名前はこのホース・ガーズから取ったようです。
バッキンガム宮殿で衛兵交代を見たり、チャールズ皇太子夫妻の住まいクラレンス・ハウスや、首相官邸ダウニング10番地を門の外から覗き見たりしてから(騎馬兵やポリスが警備してるのですぐ分かります)、ケンジントン宮殿に向かいました。
ウィリアム王子とキャサリン妃一家の住まいケンジントンKensington宮殿
手前はここで生まれ育ったヴィクトリア女王像
ヴィクトリア女王の夫アルバート公の巨大な記念碑Albert Memorial も近くに
ショッピングも。
チューダー様式の建築が素敵なリバティLiberty。中も一見の価値ありです。
ここでお土産を購入。
ウィリアムズ・モリスのデザインのハンドクリーム
ショッピング・バッグも可愛いい
途中、カフェで軽くツナサンドを食べたりしながらぶらぶらしてるうち、午後2時に。
帰国に備えて、PCR検査を予約してある時間です。
現在、日本に上陸するためには、到着した空港の検疫所へ「出国前、72時間以内の検査証明書」の提出が必要なのです。
今はウクライナ情勢の影響で、飛行機の出発時間が急に変更になる可能性もあります。
調べた所、72時間+24時間まではOKのようでした。
↓ 厚労省のHP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
日本の検疫に対応とHPに記載、娘が直接問い合わせても大丈夫とのことで、こちらの会社でPCR検査することに。
↓ X Medical Ltd .The Corona Test Centre
https://www.coronatestcentre.com/
99ポンドのコースを選びました。翌日の午後6時までに結果がメールで送られてきます。
急ぎの場合は、250ポンド(‼︎)払えば3時間で結果が出るコースもあります。
ロンドンのあちこちでPCR検査は受けられますが、私が行ったのはヴィクトリアのビルの中、小さなワンルームに受付1人、ドクター1人の簡易的な所でした。
鼻と咽喉の奥と両方を拭う方式です。
パスポート番号や生年月日等は事前にネットで登録してあるので、当日は全部で5分もかからずあっという間に終了。
検査証明書には細かい記載が要求されるため、本当に審査を通る証明書が出してもらえるのか、この時点ではまだ不安がありました。
結果的には大丈夫でした。
後述しますが、無事に日本の審査を通過できたのでした。
(以上の検疫関係の情報は、2022年4月20日時点のものです。急に変更になる可能性もありますのでご注意ください。)