zizi's 海外旅行記2022

海外旅行解禁後の個人旅行記

コロナの時代のロンドン旅行 2日目②2022年4月11日


次は、イギリスと言えばアフタヌーンティーです。

バッキンガム宮殿近くの老舗ホテル ザ・ゴーリング The Goringに行きました。
ロイヤル・ファミリーや国賓もよく訪れ、結婚式の前日にキャサリン妃が宿泊したことでも有名になったそう。

正統派アフタヌーンティーです。

スコーンがびっくりするくらい美味。もちろんクロテッドクリームも。サンドイッチも日本にはない味でした。

こんな素敵なテラス席で、お庭を眺めながらいただけます。

たくさんの種類の中から紅茶をチョイス。シャンパンとのセットを頼んでいる人も多かったです。

人気のアフタヌーンティーなので予約は早めが良いようです。ホームページから可。



いちどホテルに戻って休んでから、再びケンジントンへ。
夜7時半からロイヤル・アルバート・ホールでコンサートです。

ケンジントン駅から歩きます。

ロイヤル・アルバート・ホール
ここにもアルバート公の名前が付けられてます。

まん丸なので飛行機上空からもよく分かりました。


今日のコンサートは、Classic FM Live
''A royal performance in celebration of Her Majesty The Queen's Platinum Jubilee“

エリザベス女王の在位70周年(platinum jubilee)祝賀記念コンサートです。
そう、今年は在位70周年とのことで、ロンドンのあちこちでプラチナ・ジュビリーのワードを見かけます。

文字通りプラチナ・チケットかと思えば、ロイヤル・アルバート・ホールのHPから簡単にチケット購入できたようです。


出演者がゴージャス!!

ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
Royal Philharmonic Orchestra、
英国王立空軍音楽隊
The Band of the Royal Air Force Regiment
(別名 女王陛下のウインド・オーケストラ)、
トランペット Alison Balsom、
ソプラノ Masabane Cecilia Rangwanasha 、
バイオリン Esther Abrami 、
指揮 Barry Wordsworth、

ソリストの紹介には「Star」「Rising Star」のワードが。
出演者は他にもまだまだ...書ききれません。



開演前から会場には祝祭感が満ちてます。

プログラムです


歴史的に王室とつながりの深い作曲家の曲や、王室のために作られた曲が織り込まれています。

トランペットとバグパイプの共演あり、バイオリンの独奏ありのしっとり落ち着いた雰囲気から、終わりに近づくにつれ一気ににぎやかに盛り上がります。

200人を越える演者がステージに登場!
桟敷席では花火がスパークル
観客もますます熱気を帯びてきます。
どんどん国威発揚の雰囲気が。

フィナーレにはエルガーの「威風堂々」。
英国の栄光を讃える曲。

そしてエンディングでは国歌
「神よ女王陛下を守りたまえ 
 God Save the Queen
を全員立ち上がって合唱して、大団円を迎えます。

愛国心に満ち満ちて祝祭は終わりを告げました。