zizi's 海外旅行記2022

海外旅行解禁後の個人旅行記

コロナの時代のロンドン旅行 4日目②2022年4月13日


美術館のカフェで軽くランチした後、シティ(金融街)のスカイ・ガーデン Sky Gardenへ。人気の無料展望台に予約してある時間です。

遠くからでも分かる右のビルの35〜37階。

このビル、その形から通称ウォーキー・トーキー(トランシーバー)。

1階の入場列からIDチェックの後、スマホのオンライン・チケットをタッチして入場ゲートを通過、セキュリティ・チケックを済ませると、35階までエレベーターで。
そこは天井も含めて全面ガラス張り、緑あふれる天空の温室のような空間でした。抜群の眺望を楽しめます。


タワー・ブリッジ

真ん中はロンドン塔

セント・ポール大聖堂とミレニアム・ブリッジ

高さ約310mの高層ビル The Shard

関西国際空港と同じ建築家だそう。


ホームページからの日時指定予約制のため、無料でも入場待ちが短時間で済むのが助かります。3週前分から予約可能、次の予約開始日はHPに掲載。午前〜お昼から先に埋まるので、早めの予約をおススメします。 ↓
https://skygarden.london/booking/

平日などで空きがある場合は予約なしでも入場可(これをWalk in と呼んでます)。
展望チケットが取れなかったら、中のレストランやバーに予約して入るという手もあります。



次には近くのロンドン塔 Tower of Londonへ。こちらもホームページで日時指定予約して行きました。有料、大人29.9ポンドです。


お隣りにはタワー・ブリッジ

小さな子供連れの家族もいっぱい。牢獄として使われ血塗られたイメージのロンドン塔ですが、テーマパーク感覚で見て回れます。日本語のオーディオ・ガイドも役立ちました。


ロンドンを守るための要塞として始まりました。
 
トレイターズ・ゲート(反逆者の門)

囚人や処刑される者がテムズ川からこの門をくぐり塔内の牢獄に入れられたとのこと。

ホワイト・タワー

甲冑や武具等のほかロンドン塔の歴史を展示。


王室の居城として使われた時期も。


馬にも甲冑が。

セント・ジョン礼拝堂

中世には王族の結婚式も行われたようです。

ビーチャム・タワー

比較的身分の高い囚人が幽閉された塔。


塔内の壁に囚人が自分の名やメッセージを彫った跡が。

ジュエル・ハウス

中世の王室の宝物庫。現在もクラウン・ジュエル(イギリス王室の儀式用の宝石類)の保管場所。

クイーンズ・ハウス

いまでも衛兵とその家族が住んでるそう。


実は今回の旅行でいちばん行きたかったのはこのロンドン塔。数々の歴史や映画の舞台となったのに、まだ一度も訪れてなかった...。
願いが叶い大満足です。
ここでロンドン観光はおしまい。夜の便で帰国します。コロナでなかなか会うことの叶わなかった娘と会えただけでも充分でしたが、あちこち一緒に楽しめて充実の4日間でした。

思いきって来て本当に良かった!!
個人旅行でも全く問題なし!
...と言うにはまだ早い。

この旅の最大にして最後の関門、帰国時の空港での検疫が待っています。
情報不足でミステリー・ゾーン(?)となってるこの日本の空港到着時の検疫についてのお話しを、次回に。